2006年02月26日

「正しい日本語で伝える」

世の中を考えていると、「伝えなければならない」と思うことにぶち当たります。「問題」と言われるものについては、だいたいそうです。
そして、うまく伝えられないことに頭を抱えるのもいつものことです。
主に、それは自分がわかっていないから、だといえる気がします。とことんわかっているなら、相手に合わせてわかりやすく伝えられるのだろうと思います。

一方、書いた文章が単純に文法的におかしくて、よくわからないと思われることもあると思います。
このブログは、かなり時間かけて言葉を選んでいるんだけども、文法的なことにはあんまりこだわっていません。それは一目瞭然です。(胸張って言えるこっちゃないですが)
とりあえず目に見える形にしてみないと、自分の考えのアラもわからないもんだから、文法関係なしに、できるだけ考えたとおりになるように言葉にするのです。
書いている間にまた考えたりするので、言葉を選んでいるわりに、メモ書きのような勢いになってしまうことも多々あります。
だから、主語が抜けていたり、妙に1文が長くなったりしていることも多いです。

本当は、まっとうな文法にのっとった方が、考えがまとまるのかもしれません。
型にはめてみると、どこで飛躍しているのかも見えやすいのかもしれません。
実はそういうところで、国語の勉強が生きてくるものなのかもしれません。

さて、実はここからが、今日考えたことの本題です。
もしかして、正しい日本語で書かれた適度な長さの文章だったら、国語の教材として使われることもできるんじゃないか?
・・・・・・というのを考えたのです。

現国という科目では、そこに書かれている文章について、読んでいる生徒がどう考えるかは関係ありません。むしろ、生徒自身の考えは邪魔になります。
そこに書かれている文章がどういう構造をしているかを解析するという作業が全てです。(言いすぎ?)
だから、教材として取り上げられるのは、とりあえず文法的に正しい文章であるはずです。
2次試験シーズン真っ只中に言うのはなんですが、振り返れば、中身はそんなに大したものじゃなかったテスト問題文もあったような気がします。
それはいかん、と言いたいわけでは全然ありません。
とりあえず、生徒全員の目に留まるということに、今日は注目したのです。

そういうわけで、この記事の本題は、
「とにかくこの問題は多くの人の目に触れることが必要」という場合、現国の教材に取り上げてもらうという方法もあるんじゃないか、ということ。
(だから、カテゴリが「珍アイデア」なのです。)
全国的なテスト問題になるのは無理かもしれませんが、国語の先生やってる友達がいるという方は、自分の伝えたいことについて書かれたものを「教材に使ってみない?」とちょっとそそのかしてみるのもアリかも。
もちろん、それが、ともかく正しい日本語で書かれたものであるならば。

ついでに、さらに宣伝効果をねらうなら。
本当は、小論文の教材に使ってもらう方が効果はあると思います。それについて生徒自身がどう思うのか、という要素も入ってくるので。
もっと本当は、国語の授業の合間の脱線話で、それに関係あることを話してもらう方が効果あると思います。むしろ教材そのものよりも、興味もってもらえると思います。
「実はこの教材、俺の友達に勧められた文章なんだよね」なんてな話でもいいから。

そんなこんなで、それこそ日本語の問題ですが、この記事のタイトルについて。
ここで使っている「正しい日本語で伝える」という言葉には2つの意味があるわけです。
1つは、「正しい日本語で書きましょう」という意味。
もう1つは、「正しい日本語で書かれているものということを利用して広め伝えましょう」という意味。
あくまで、この記事の文脈にのみ存在するダブルミーニングです。
それさえも、うまく伝わっているかどうか、自信はありません。
posted by SAI at 20:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 珍アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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