2006年11月03日

憲法を使ってみよう

文化の日です。なので、ここはやっぱり憲法の話を。

先日、とある学生9条の会主催のイベントにお邪魔したとき、「本来、どの政党も、独自の憲法案を作ってみるべきだ」と言っていた方がいました。
現状では、「憲法を変える」という方向に全ての政党が向かうのは危険すぎる、というのも踏まえたうえでの、原則論というところです。
独自の憲法案によって、その政党の目指すところがはっきりみえる、という意味もあるのだと思いますが。
ほぼ同じ時期に、mixiのニュースについての日記でも、同じような意見を見ました。ということは、そう考えている方はぼちぼち存在するということですね。

それはそれで、1つの原則とはいえるのかもしれませんが。自分としては、また違う原則みたいなものがあるのです。
それは、「まず今の憲法についてもっとちゃんと知るべき」ということです。
変えるとか変えないとかいう前に、まず、そこを押さえる必要があるはずです。というか、もとがわかってなけりゃ、話は進みません。そして、あんまりよくわかっていない方がほとんどだというのが、現実だと思います。自分含めて。
じゃあ、どうするか。考えたのは・・・

憲法の条文にちなんだイベントをやってみる。
とりあえず、一時的に、憲法の条文に書かれている状況を実現させるイベントをつくるとか。
例えば、生存権としてある「健康で文化的な最低限度の生活」ってのはどんなんだ?と考えて、「これがそうである」という状況をつくってみる。ごっこ遊びみたいなのでいいから。
この場合、参加者みんながそうあるようにすることが条件になるでしょう。
そうやってみて、どう感じるかを確かめてみる。

とにかく、意識的に、憲法の条文に書かれていることをやってみるわけです。
そうすると、現状との差がどのくらいあるのかも、なんとなく感じることができるかもしれません。

さて、現状と差があるとして、それは憲法のせいでしょうか?

憲法は、もともと「べき」論だといいます。
この国はこうあるべきだ、という目標。
それを実現していくように、政治はつくられていくもの、だったのではないでしょうか。

それとも、目標が間違っていたということでしょうか?
憲法をつくりかえるということは、目標を大きく方向転換するということですよね。

一方、目標、といっても、実はそれはそれほど実現の難しいものではないということに気づくこともあるかもしれません。
例えば、1日だけ、実現させてみたら、「なんだ、こんなことなのか」と思うかもしれません。

ともかく、意識的に、今の憲法を実感してみる機会をもってみてはどうでしょう?
憲法というのは、実は、身近すぎてとらえどころがなくなっているものなのかもしれないので。
「なんとなくそこにある」ものを、「積極的に使って」みる。

「一億二千万、共謀の日」のように、全国津々浦々で、それぞれイベントを考えてみては?
posted by SAI at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 珍アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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