2006年11月04日

積極的に守られてみよう

昨日の記事を書いてみて、ちょっと誤解が生まれるかもしれないな、と思いました。

「憲法を使ってみよう」イベントということで、「条文にある状況を一時的に実現させてみる」という表現をしたこと。
「憲法は目標」と言ったこと。
この辺みると、なんだか「一人一人が目標達成のために努力しなければならない」ように見えてしまいそうですよね。

本当は、憲法は国民が守るものではないのです。
・・・と、4月に伊藤真さんの講演で聞きました。
憲法は、政治を行う人々に守らせるものであるそうです。
ということは、一般の国民は、憲法に守られていればいいということです。

これ、けっこう気づかないことなんですよね。
自分も、4月に講演を聴いて、「へぇ、そうなのかー」と思いました。

憲法に、「不断の努力によって守られるべき」とかいう言葉があるのも、誤解の元かもしれません。
国民が努力するところがあるとしたら、政治を行う人たちに対して、「憲法に書いてあることをちゃんとやってくれ」と言う、ということくらいかも。
政治が、目標である憲法の方向と違う方にいきそうになっていたら、「違うだろ」とつっこみを入れること?
なので、憲法を実現していく役目を持った人が、ちゃんとそうやっているかどうかをよく見ておくことも、努力に入るでしょうか。
さらに、憲法を実現するいい方法を思いついたら、提案してあげてもいいかもしれません。

というわけで、昨日の記事に補足すると。
「憲法を積極的に使ってみる」ということは、「憲法に積極的に守られてみる」ということです。
守られる、というと、なんだか受動的な気がしますが、実はそうでもないんじゃないかと。

憲法、変えるかどうかを議論する前に、まず意識して使ってみませんか?
posted by SAI at 22:19| Comment(0) | TrackBack(1) | 珍アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

伊藤塾 伊藤真塾長
Excerpt: 同志の方々 憲法九条教と共通する主張を繰り広げていらっしゃる同志の方々をご紹介いたします。(注)彼らがこちらを同志と考えているとは限りません。 理論というよりも、信じる者は救われるという信念に基づ..
Weblog: 憲法九条教
Tracked: 2006-12-06 13:42
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。