2007年08月09日

「夏 広島から」を思う

去年のこの時期は、さだまさしさんの「夏 長崎から」コンサートが、20年目で最終回、ということで記事を書いています。
ヒロシマの日に、長崎からメッセージを、というイベントだったのですが。
今年は、「夏 広島から」ということで、ナガサキの日に広島からメッセージを送るコンサートとなったようです。

ファンクラブをやめて長いので、どういう経緯でそうなったのか、状況はわかりません。
20年、その日に故郷で歌い続けて、でも相変わらず戦争はなくならない。そこで、一区切りつけたというのが、去年新聞で読んだかぎりの情報です。
どういう思いで新しいスタートをされたのか、気になるところです。

1度だけ、8月9日に広島にいたことがあります。
そのときは、今はなき呉ポートピアランドでの、別の芸能人のライヴに行っていたのです。それで、広島市街はあまりうろうろすることもなくて、その日の状況はわかりませんでした。

8月6日は「夏 長崎から」が終わると帰れない時間になっているので、だいたい1泊することになるものでした。
翌朝外に出ると、広島から移動してきたと一目でわかる人たちが、駅の周辺で見られるようになっていました。
自分は9日まではいられないので、入れ替わりに帰るのですが。
全国的な平和の祈りの舞台は、そこから長崎がメインになっていくわけです。

それを思い出すと、式典の終わった広島で改めてイベントをやるというのは、確かに意味があるのかもしれないと思います。
もともと現地に住んでいる方々にとっては、思いは変わらないのかもしれませんが。
離れている者にとっては、どうしても式典の会場に意識がむいてしまうので、もう一度両方の都市に目をむけるきっかけがあるというのは、なかなかに貴重だと思うのです。

6日も9日も、両方の都市を思う。
それは、戦争のこと、核のことを、特別な日だけではなく考えるという方向に近づく方法の一つなのかもしれないな、と。

全て、自分の勝手な考えです。
ただ、式典が全て終わったであろうこの夜に、自分が、同じ時間に願いをこめていたはずの人たちのことを、何人か具体的に思い浮かべることができたのは確かです。
posted by SAI at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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